事務所名 | くさの法律事務所 |
所在地 | 富山県富山市本町9-10大同生命富山ビル6階 |
電話番号 | 076-432-1121 |
事務所名 | 山田法律事務所 |
所在地 | 富山県富山市西田地方町2-6-10 |
電話番号 | 076-420-1212 |
交通事故と民事裁判について
交通事故の民事裁判は保険会社との示談交渉や調停が決裂した場合や、加害者が提示した損害賠償に交通事故被害者が賠償額に満足できず訴訟した場合などに双方の主張を法廷で述べて解決を図る場です。
実際に民事裁判を起こす際は被害者の所在地、加害者の所在地、交通事故が発生したエリア、いずれかを管轄する裁判所に訴状を提出する必要があります。
被告に対する請求額が140万円未満なら簡易裁判所、140万円以上の場合は地方裁判所が提起先となります。
交通事故の民事裁判なら弁護士に依頼
交通事故の被害者が民事裁判をすすめるとき、弁護士に依頼しなくても、自分の権利に関することなら被害者本人が一人で訴訟手続をすすめることは可能です。しかし、訴訟を提起し加害者側に弁護士が付いた場合、被害者本人が法律の専門知識を有していない場合は不利な情勢になってしまい、裁判に負ける可能性が大きいと思われます。訴訟を有利に進めるために、弁護士に依頼することで勝訴を狙わなくてはいけません。弁護士に依頼すれば煩雑な裁判の手続きも被害者の代理人として任せることができ、更に過去の交通事故判例をもとに正当な賠償金を主張し損害賠償の増額を狙えますので、ここは弁護士に相談することをおススメします。
富山県管内の裁判所について
地方裁判所
- 富山地方裁判所
富山市西田地方町2-9-1 - 富山地方裁判所 高岡支部
富山県高岡市中川本町10-6 - 富山地方裁判所 魚津支部
富山県魚津市本町1-10-60 - 富山地方裁判所 砺波支部
富山県砺波市広上町8-24
簡易裁判所
- 富山簡易裁判所
富山市西田地方町2-9-1 - 高岡簡易裁判所
富山県高岡市中川本町10-6 - 魚津簡易裁判所
富山県魚津市本町1-10-60 - 砺波簡易裁判所
富山県砺波市広上町8-24
富山県の交通事故情報
富山県の交通事故発生件数
平成30年に富山県で発生した交通事故発生件数2,839件で前年比399件の減少となったが、これは全国ワースト13位でした。
富山県の死傷者数
負傷者は3,300人で前年比より469件の減少と交通事故で亡くなった人の数は54人で前年比17人の増加です。これは、全国ワースト2位です。
10万人あたり死者数5.11人で全国ワースト2位でした。
区分 | 平成30年 | 平成29年 | 増減数 |
人身事故 | 2,839件 | 3,238件 | △399件 |
死者数 | 54人 | 37人 | +17人 |
負傷者数 | 3,300人 | 3,769人 | △469人 |
高齢者の交通事故前年上回る
昨年1年間の県内の交通事故による死者数は、前年比17人増の54人だったと富山県警が発表した。死者のうち65歳以上の高齢者が35人で6割を超えた。
高齢者運転免許自主返納支援はご存じてすか?
制度の概要
運転免許の自主返納制度とは、加齢に伴う身体機能や判断力の低下などにより、運転に不安を感じる方が、自主的に運転免許の取消し(全部取消し又は一部取消し)を公安委員会に申請することができる制度で、平成10年4月の道路交通法改正から開始されました。
高齢運転者の交通事故発生状況
西暦2060年には、2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上となる社会が到来する(「内閣府:平成28年版高齢社会白書」より)と言われています。県内の交通人身事故発生件数が減少している中、第一当事者が原付以上の事故に占める高齢運転者の割合は、平成20年から平成29年までの10年間で、約1.3倍に増加しています。
「運転免許証自主返納」について
県内では、運転免許証を自主返納された方や、高齢者の方を対象に各種のサポートが行われています。サポート内容の詳細は、下記をご覧ください。
富山県で事故件数が多かった交差点
平成29年の交通事故のワースト交差点は5個所で30件の事故が発生しました。自動車の追突事故は良く前方車両を見ておらず追突したケースや交差点を横断する歩行者に対し安全確認が不十分であったりするケースがほとんどです。周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で通行するよう、心がけましょう。
順位 | 発生場所 | 事故の被害状況 |
ワースト1 | 江口交差点 | 重傷事故が2件、軽傷事故が6件発生 |
ワースト2 | 大町西交差点 | 軽傷事故が6件発生 |
ワースト2 | 新屋交差点 | 重傷事故が1件、軽傷事故が5件発生 |
ワースト4 | 上島神社前交差点) | 軽傷事故が5件 |
ワースト4 | 花園町交差点 | 軽傷事故が5件 |
日本損害保険協会データーより
弁護士費用特約ご存じですか?
交通事故の被害者が、加害者や保険会社に対する損害賠償請求を弁護士にご依頼いただいた場合に、必要となる弁護士費用を被害者が加入されている保険会社が負担するという特約です。ご自身に非がない被害事故では、保険会社はお客さまの代理として示談交渉はできません。そのため、被害事故の場合、相手との交渉はご自身で行う必要があります。一般の方にとって、知識も経験も少ない示談交渉を行うのは簡単なことではありません。
そのような場合に、弁護士に相談したり、委任したりする場合の費用をお支払いする弁護士特約をセットしているとご安心いただけます。弁護士費用特約制度には、各保険会社によって通常、上限が設定されています。
上限額は保険会社によって異なりますが、「法律相談費用10万円まで。法律相談以外の弁護士費用300万円まで」とするものが一般的です。
富山県内で交通事故が得意な弁護士をお探しの方へ
当サイト「交通事故弁護士アクセス」では、富山県に事務所がある交通事故問題を得意とする弁護士事務所に相談することで精神的な不安がなくなり、賠償金(慰謝料)の増額や後遺障害の等級認定・むち打ち症から、脊髄損傷等の重症事案、死亡事故にいたるまで、多種の交通事故問題を取り扱っております。
まずはお気軽に無料相談してみてください。
交通事故の弁護士対応地域|富山県
富山市・高岡市・魚津市・氷見市・滑川市・黒部市・砺波市・小矢部市・南砺市・射水市・舟橋村・上市町・立山町・入善町・朝日町