岡山県の交通事故情報
岡山県の交通事故発生件数
平成29年に岡山県で発生した交通事故発生件数は7,220件で前年比△1,710件の減少となった。これは全国順位17位でした。
岡山県の死傷者数
傷者数は8,562人で前年比より△2,171件の減少と交通事故で亡くなった人の数は97人で前年比18人の増加でした。人口当たり死者発生率は0.51人と全国4位でした。
事故の特徴
人身事故件数は7,220件(前年比-1,710件)、負傷者数も8,465人(前年比-2,189人)で、減少しているものの、死亡事故は5年ぶりに大きく増加しています。
形態別では「車両どうしの衝突事故」で死亡した人が46人で、前年より20人増えています。また10万人あたりの死者数も5人を超え全国ワースト4です。「交通死亡事故多発警報」も2回発令されています。
県内の運転免許の保有者のうち65歳以上が占める割合が25%を上回っており、高齢者が第一当事者となる事故防止が課題です。
岡山県で事故件数が多かった交差点
平成28年データーで交通事故のワースト交差点は5個所で54件の事故が発生し、交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
順位 | 発生場所 | 事故の被害状況 |
ワースト1 | 富田交差点(岡山市北区) | 重傷事故が2件、軽傷事故が11件 |
ワースト2 | 城下交差点(岡山市北区) | 重傷事故が2件、軽傷事故が9件 |
ワースト3 | 百間川橋交差点(岡山市中区) | 軽傷事故が10件 |
ワースト4 | 首部橋西交差点(岡山市北区) | 軽傷事故が10件 |
ワースト5 | 岡山駅前交差点(岡山市北区) | 重傷事故が1件、軽傷事故が9件 |
日本損害保険協会データーより