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過失割合による加算要素と減算要素

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過失割合による加算要素と減算要素について

歩行者が信号機の設置してある横断歩道を横断中に車と衝突さけた場合当を過失割合から見てみましょう。基本的過失割合と修正要素を考慮して減算や加算する場合があります。 

横断歩道上 直進車と歩行者 

 

 

 

 

 

 

 

 

信号機 過失相殺対比
歩行者 歩行者
青信号 赤信号 0% 100%
青点滅(黄)1信号 赤信号 10% 90%
赤2信号 赤信号 20% 80%
赤3信号 黄信号 50% 50%
赤4信号 青信号 70% 30%
  • 「横断歩道上」とは、横断歩道及び横断歩道に接する車道不文(幅員の狭い横断歩道であれば、おおむね1~2m以内)である。
  1. 黄(歩行者専用信号機の青点滅を含む)で横断開始・車は赤で進入
  2. 歩行者は赤で横断開始・車は赤で進入
  3. 歩行者は赤で横断開始・車は黄で進入
  4. 歩行者は赤で横断開始・車は青で進入、車に安全運転義務違反のあることを前提とする。

・過失割合の基本対比としており、加算、減算要素は含まれておりません。

事故の発生には被害者にも何らかの過失があるケースが非常に多く、保険会社の担当者と示談交渉の際に、加害者と被害者の過失割合をどう認定するかで必ず対立します。そして、被害者にも過失があの場合、それに応じた賠償額は減額(過失相殺)されます。

たとえば、1.の場合で交通事故の過失割合が被害者10%、加害者90%とした場合に被害者が保険会社に請求できる損害賠償額が100万円とあったケースでは、被害者の過失割10%分が減額され、90万円ということとなります。

100万円 ×(100%-10%)=90万円  ということとなります。

この過失割合は交通事故発生状況で判断によって、基本的な割合が概ね決まっているケースが多数あります。自分の認識した事故状況を図面や写真などで整理するなどまとめておくと良いでしょう。

上記の基本的な過失割合に、修正要素に考慮され、減算と加算する方法となります。

減算要素

  • 「幼児」   ほぼ6歳未満の者を言います。
  • 「児童」   ほぼ6歳以上13歳未満の者(主として小学生)を言います。
  • 「老人」   ほぼ65歳以上を言います。
  • 「集団横断」 集団登校のやうに、数人が同様な行動をとっているとみられる状況を言います。
  • 「重過失」  居眠り運転、酒酔い運転、無免許運転、30キロメートル以上の速度違反など悪質な運転を言います。
  • 「著しい過失」重過失よりやや程度の低い過失を言い、脇見運転、酒気帯び運転、著しくハンドルまたはブレーキ操作の不適切などを言います。

加算要素

  • 「夜間」    午後9時~10時頃までのことです。一般的に歩行者の通行が予測されない午前2時~3時頃の事故では歩行者の過失割合はもう少し大きく加算されます。
  • 「幹線道路」  歩行者の区別があり、車道幅員がほぼ14m以上で、車が高速で走行しているのが通例で、交通量の多い国道や一部の県道のうよな道路を想定しています。
  • 「直前直後横断」歩行者が、車両の直前や直後を横断することです。路地からの飛び出しや渋滞車両間からの飛び出しもこれに相当します。

たとえば、1.の場合で被害者が児童・老人の場合で、歩行者の過失10%から具体的な事案に応じて減算5%されます。

歩行者の過失10% - 5%(児童・老人) = 5%

100万円 ×(100%-5%)= 95万円  ということとなります。

基本
青 0 黄 10 ① 赤 20 黄 20 赤 30 青 0 黄 30 赤 50
加算要素 夜   間 +5 +5 +5 +5 +5
幹 線 道 路 +5 +5 +5 +5 +5
直前直後横断佇立・後退 +5 +5 +5 +5 +5 +5 +5
減算要素 住 宅・商 店 街 -10 -5 -5 -5 -5
児 童・老 人 -5 -5 -5 -10 -5 -5 -10
幼児・法71Ⅱ該当者 -5 -10 -10 -20 -5 -10 -20
集 団 横 断 -5 -10 -10 -10 -10
車の著しい過失 -5 -10 -10 -10 -5 -10 -10
車の重過失 -10 -20 -20 -20 -10 -20 -20
歩行者の区別なし -5 -5 -5 -5

①黄(歩行者専用信号機の青点滅を含む)で横断開始・車は赤で進入
・赤い本より引用

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