愛知県の交通事故情報
愛知県の交通事故発生件数
平成29年に愛知県で発生した交通事故発生件数は39,115件で前年比△2,436件の減少となった。これは全国順位1位でした。
愛知県の死傷者数
傷者数は48,032人で前年比より△3,267件の減少と交通事故で亡くなった人の数は200人で前年比△12人の減少でした。人口当たり死者発生率は0.27人と全国39位でした。
事故の特徴
交通事故死者数は15年連続で全国ワースト1です。「交通死亡事故多発警報」は3回発令されています。死亡事故の状況別では歩行中が最も多く83人、自動車乗車中は47人です。
死亡事故のうちシートベルト未着用は19人で、このうち9人は車外に放り出されるなどしており、着用していれば助かった可能性が高いとみられています。また自転車乗車中の事故死者は35人で前年より6人増加しています。
愛知県で事故件数が多かった交差点
平成29年データーで交通事故のワースト交差点は6個所で78件の事故が発生しています。
このうち、左折事故(32件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故(15件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
順位 | 発生場所 | 事故の被害状況 |
ワースト1 | 東新町交差点(名古屋市中区) | 軽傷事故16件 |
ワースト2 | 高岳交差点(名古屋市東区) | 軽傷事故13件 |
ワースト3 | 千早北交差点(名古屋市中区) | 重傷事故2件、軽傷事故11件 |
ワースト4 | 村中交差点(小牧市) | 重傷事故1件、軽傷事故11件 |
ワースト5 | 幅下橋西交差点(名古屋市西区) | 軽傷事故12件 |
日本損害保険協会データーより
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